読みたい本がある

  • 2019.08.23 Friday
  • 20:36


久しぶりに読書特集の雑誌を買った。「&プレミアム」。

私は書店に行っても、欲しいと思っていた本でさえ買うかどうかでグズグズすることが多いのだが、今回はパラっとしてからすぐに購入。
掲載されている本に、今気になっている本と、読んだことがありなおかつ好きなものが多かったので、きっと残りの知らない本も自分の好みだろうと思って。

私は自分が読書好きなのか本というものが好きなのか、それとも本を読みたいと思っている時間が好きなのか、よくわからない。
でも1番わくわくするのはずっと変わらず、読み始めた本が素晴らしい読書体験になりそうな予感がする時と、本を読み終わって次に何を読むか、何を買うかを悩む時なのだろうと思う。

持っていたい

  • 2019.07.25 Thursday
  • 15:35


夏の文庫まつり、キュンタのしおりが可愛かったので新潮文庫で参戦。今までずっと既読の『江戸川乱歩傑作選』だと思っていたのがなんと『江戸川乱歩名作選』だったと気付き、購入を決める。読みたかった「押絵と旅する男」も入ってる!もしや去年も名作選の方だったのか?


それと、暮しの手帖の表紙が今井麗さんの絵になっていて、思わず買ってしまう。やっぱりいいなあ。

実物の絵を観てみたい。


* * * * *


iPhoneの調子が悪く、やむなく機種変更したところ、今までよりもすごく画面が大きくなった。これはいよいよ電子書籍待った無しか!?と少しワクワクしていたのだが、所有欲に負けて、京極夏彦の百鬼夜行シリーズやら高村薫の合田シリーズやらをわりとまとめて紙の文庫本で買ってしまう。布団に入った後で暗い中でも灯りを点けずに読めるから寝ている夫に迷惑かけなくても良いし、真冬の寒い中で手を出したくない時に布団をかぶって読むことも出来るから、電子書籍いいなあとずーっと思っているのだけれども。


読みかけ

  • 2019.05.18 Saturday
  • 16:21


やっと近所の桜が咲いた。でもまだストーブをつけないと朝夕は寒くって、誇張ではなく一年の半分は冬だなぁと。

「なつぞら」をとても楽しく見ている。
でもやっぱり北海道弁の違和感がすごくて集中できないこともあったり。これは朝ドラあるあるなんだろうなぁ。

画面を見ずに声だけ聞いて、「方言うまい!」と思ったらもちろん音尾さんだという(笑)

読書のこと。
思うように読めていない。頭がついていかない感じ。読みたくなってその時は読めても、しばらくまた駄目だったりするうちにまた気分が変わって違う本を読み始めたり、、の繰り返しで、よく言えば併読、悪く言えば読みかけ放置・・が増えて来ていて、そろそろちゃんと片付けていかないと自分の中での中途半端なモヤモヤがおさまらないし、もう併読出来る脳みそのキャパシティの限界。

自戒のために読みかけリスト

『サリンジャー戦記』村上春樹・柴田元幸
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワーズ16、1924年』サリンジャー
『くじ』シャーリイ・ジャクスン
『私がオバさんになったよ』ジェーン・スー
『この世にたやすい仕事はない』津村記久子
『双生児』クリストファー・プリースト

なのに今はさらに、録画した『浮世の画家』のドラマを見る前に未読の原作を読みたいのと、図書館で今村夏子さんの新刊を予約しているのと。
頭の中が、きゅうきゅう。

茄子の輝き

  • 2017.10.12 Thursday
  • 14:22

初めて読んだ滝口悠生さん。新潮社の『茄子の輝き』がとても良かった。
主人公の一人称で時系列バラバラの短編集。食べ物と場所と記憶のモノローグのような。なんとなく読んでいるうちにいつの間にかどっぷりと浸かってしまっている。
先月の大竹昭子『間取りと妄想』に続いて、図書館本だったけれど買って持っていたい本。しかもどちらも装丁も好き。この雰囲気で文庫になればいいなあ。
滝口さんの新刊『高架線』も同じ雰囲気があって気になっている。
* * * * * * *
epi文庫待ちだった、カズオの『忘れられた巨人』。ノーベル賞効果で来るかなと思っていたら、元々今月予定だったというすごいタイミング。それでもさらに5日くらい早まってた!楽しみ!

 

部屋と人

  • 2017.09.21 Thursday
  • 12:31

iPhoneImage.png

 

一ヶ月くらい本を一冊も読んでいなかったのだけれど、図書館予約本の順番が回って来たので、久しぶりに読書をした。

大竹昭子『間取りと妄想』。

ちょうど、文体も内容も今読みたい気分のものとバッチリあっていて、すらすらと入ってきた。短編集でページ数も200ページくらいで少なめなのがまた読書脳のリハビリには良かったかもしれない。

 

まず間取り図が最初にあって、そして物語が始まってゆくのも楽しい。本の構成だけじゃなくて小説の中でもやはり、部屋があって人が居る。そこには人間関係もあるし、部屋と人とのかかわりもある。

 

* * * * * * * * * *

 

最近また小沢の健二さんがたくさんテレビに出ていて、ファンとしてはとても嬉しいことなのだが、こんなペースでがんがん活動していたら、またヒュっと居なくなってしまうのではないかと不安にもなる。

 

頓服薬のように

  • 2017.07.15 Saturday
  • 22:30


なんだか、ひとりでいる時に嫌なことばかり考えてしまっている。せめて寝る前には、深く考えずにあっという間にストーリーに入り込めて読後感も悪くない読書がしたいなと。こういう時に頼りになるのは北村薫と新井素子の昔の小説だ。
著作多いし図書館ですぐに借りやすいのも良い。頓服薬のようなありがたい本。

表紙や挿絵が高野文子だったり竹宮恵子だったり、贅沢。
お二人とも基本的にはミステリーとSFだが、いわゆる昔の少女小説的な雰囲気もあるものが特に私にはありがたい。

そして新井素子さんはぬいぐるみがお好きなよう。未読だが、ぬいぐるみ愛あふれるエッセイなどもあるらしいので、読みたいと思う。

北村薫は今回、覆面作家シリーズを読んだが、同じような日常の謎系で2人組のだと、やっぱり「円紫さんと私」が一番かなあ。

SFのことはそれほど。

  • 2017.07.05 Wednesday
  • 22:53

私は北国育ちで冬は部屋でストーブをガンガンたくような寒がりなので、猛暑だとちょっとお祭り気分になる。育った町は夏でも常に涼しいので、25度超えると半ドンになるという都市伝説的なものがあったのだった。

 

* * * * * * * * * *


映画「メッセージ」の原作、ハヤカワ文庫SFのテッド・チャン『あなたの人生の物語』が、とても良かった。
これは短編集で、表題作が映画の原作なのだけれど、他の短編も面白かった!
顔の美しさが判別出来なくなる美醜失認装置を義務化するかどうかの投票を追ったドキュメンタリー風の物語とか、天使が自然災害のように降臨する世界で妻を降臨で亡くした男の話とか。

SFのことはそれほど・・と思っていたのだが、ただ小説の設定が変わっているだけで、そこにある人間模様も心理描写も今の自分にスッと入ってくるし心揺さぶられたりもする。

でも考えてみれば、私は筒井康隆の『パプリカ』とか七瀬シリーズとか大好きだし、川上弘美だってSF的な要素はあるし、なんだ元々好きだったのではないかと思い至る。
 

  • 2017.06.22 Thursday
  • 11:30


札幌の友達が東京に来たので、恒例になりつつある神保町古書店めぐり。

お昼ごはんも食べる約束をしたので、ずっと行きたかったタケウチカレーへ。開店15分前に着いてすんなり一巡目で入れたが、食べ終わって出たら長い行列が。
残念ながら目当ての海カレーがその日はメニューになかったのでキーマカレーにした。野菜いっぱいで嬉しい。おなかもいっぱい。その日夕食も食べられなかったほどだったので、次はごはん少なめにしてもらおう。

食後の古書店めぐりは、だんだん2人の好みの店がわかってきたので、割とスムーズに回れた。
私は最近好きな長谷川潔と浜口陽三の画集か展覧会図録が欲しいと思っていて、事前に神保町の公式サイトのデータベースでどのお店にあるかを調べていたのだが、歩いていると、図録が外のワゴンに出ているところがけっこうあったので、それで思ったよりずっとあっさりと安く手に入ったのだった。
さすがに画集は何千円もしたので買わなかったが、展覧会図録や所蔵品カタログだと五百円前後でもたくさん選べて、とても良い買い物が出来た。
家に帰って消しゴムかけて、今は重曹でにおい取り中。

それと、長谷川潔の版画が、春樹の『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』の表紙に使われていることに、ついこの間気がついたのだった。単行本を持っているのに、書店で文庫版を見るまで全く気が付かず。文庫版の鳥の方が好きなので、文庫も欲しくなった〜。

おくるもの

  • 2017.03.29 Wednesday
  • 22:01

今月から4ヶ月間は親戚の入学が3人、母親誕生日2人、父親誕生日1人、母の日父の日4人。
・・・の、計10回の怒涛のお祝いギフトまつり。もうすでに色々テンパり気味なうえに、たまに来る実家母からの、こういうのネットで探して買って送って攻撃が重なってしまって、ここのところ心身が低調なのに、さらにわぁあー!ってなっている。

そして私が、幼稚園頃から高校卒業まで3世帯住宅(自分ち・祖父祖母んち・叔父さん叔母さんち)で一つ屋根の下で暮らしていて、今も実家は同じ敷地内という仲の良いおばさんが入院してしまって、心を痛めている。
とても読書の好きな人なので、今までも入院の度に本をおくっていたが、今回は考えても考えても既読のものでは適切なのが思いつかなかった。

本人の好みとかお見舞い本というのもあり、すごく迷ったすえに未読だけど恩田陸の『蜜蜂と遠雷』はどうだろうと考え着いた。とりあえず購入して先に読んでみたら、文章のリーダビリティと胸踊るドキドキする展開に、遅読なうえに今テンパっているはずの私がほぼ一気読みしてしまった。最後の方はおなかいっぱいな感じでちょっと疲れてしまったんだけれど。

複数の語り手から見る(聴く?)ピアノコンクール、音楽の描写。わくわくしながら読めた。
、、ということで、おばさんへの本はこれに決定しました。
おばさんの家は、よくピアノの音がきこえている家だったし今もたぶんそうだし、楽しんで読んでくれたらいいなあ。ほんとうに。

 

 

サイン本のこと色々

  • 2017.03.17 Friday
  • 21:35
数ヶ月の間に色々あった本にまつわる記録。
先々月は帰省の際の手土産を買いに新宿へ行ったついでに寄った紀伊国屋に穂村弘の『野良猫を尊敬した日』のサイン本があったので購入。
つい都会でしか出来ないことは今のうちに!というのと、元来のミーハー心も相まって、好きな作家のサイン本を見つけると迷って半々くらいの確率で買ってしまう。
このほむほむのエッセイは心持ちが低調の時に読むと、自分の気持ちの安全な着地点が見えてきて、救われたような気持ちになる。買って良かったなあ。

それと、先月は小川洋子さんの『不時着する流星たち』のサイン会にも行った。小川さんは、緊張した私がボソボソと言った小説の感想もにこにこと聞いてくださって、さらに舞い上がった私が最後に「『たべるのがおそい』も楽しみにしています!」と言ったのにも喜んでくださった。感激。ああ。たべおそ、早く読みたい。


それと、書くか迷ったのだけれども、例のラカグの抽選会のサイン本、当たってしまったのです。(私は外れたけど、頼んで一緒に行ってもらった夫氏が当ててくれた。)家宝です。夢みたいで涙出て、その日熱出ました。

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