• 2017.06.22 Thursday
  • 11:30


札幌の友達が東京に来たので、恒例になりつつある神保町古書店めぐり。

お昼ごはんも食べる約束をしたので、ずっと行きたかったタケウチカレーへ。開店15分前に着いてすんなり一巡目で入れたが、食べ終わって出たら長い行列が。
残念ながら目当ての海カレーがその日はメニューになかったのでキーマカレーにした。野菜いっぱいで嬉しい。おなかもいっぱい。その日夕食も食べられなかったほどだったので、次はごはん少なめにしてもらおう。

食後の古書店めぐりは、だんだん2人の好みの店がわかってきたので、割とスムーズに回れた。
私は最近好きな長谷川潔と浜口陽三の画集か展覧会図録が欲しいと思っていて、事前に神保町の公式サイトのデータベースでどのお店にあるかを調べていたのだが、歩いていると、図録が外のワゴンに出ているところがけっこうあったので、それで思ったよりずっとあっさりと安く手に入ったのだった。
さすがに画集は何千円もしたので買わなかったが、展覧会図録や所蔵品カタログだと五百円前後でもたくさん選べて、とても良い買い物が出来た。
家に帰って消しゴムかけて、今は重曹でにおい取り中。

それと、長谷川潔の版画が、春樹の『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』の表紙に使われていることに、ついこの間気がついたのだった。単行本を持っているのに、書店で文庫版を見るまで全く気が付かず。文庫版の鳥の方が好きなので、文庫も欲しくなった〜。

おくるもの

  • 2017.03.29 Wednesday
  • 22:01

今月から4ヶ月間は親戚の入学が3人、母親誕生日2人、父親誕生日1人、母の日父の日4人。
・・・の、計10回の怒涛のお祝いギフトまつり。もうすでに色々テンパり気味なうえに、たまに来る実家母からの、こういうのネットで探して買って送って攻撃が重なってしまって、ここのところ心身が低調なのに、さらにわぁあー!ってなっている。

そして私が、幼稚園頃から高校卒業まで3世帯住宅(自分ち・祖父祖母んち・叔父さん叔母さんち)で一つ屋根の下で暮らしていて、今も実家は同じ敷地内という仲の良いおばさんが入院してしまって、心を痛めている。
とても読書の好きな人なので、今までも入院の度に本をおくっていたが、今回は考えても考えても既読のものでは適切なのが思いつかなかった。

本人の好みとかお見舞い本というのもあり、すごく迷ったすえに未読だけど恩田陸の『蜜蜂と遠雷』はどうだろうと考え着いた。とりあえず購入して先に読んでみたら、文章のリーダビリティと胸踊るドキドキする展開に、遅読なうえに今テンパっているはずの私がほぼ一気読みしてしまった。最後の方はおなかいっぱいな感じでちょっと疲れてしまったんだけれど。

複数の語り手から見る(聴く?)ピアノコンクール、音楽の描写。わくわくしながら読めた。
、、ということで、おばさんへの本はこれに決定しました。
おばさんの家は、よくピアノの音がきこえている家だったし今もたぶんそうだし、楽しんで読んでくれたらいいなあ。ほんとうに。

 

 

サイン本のこと色々

  • 2017.03.17 Friday
  • 21:35
数ヶ月の間に色々あった本にまつわる記録。
先々月は帰省の際の手土産を買いに新宿へ行ったついでに寄った紀伊国屋に穂村弘の『野良猫を尊敬した日』のサイン本があったので購入。
つい都会でしか出来ないことは今のうちに!というのと、元来のミーハー心も相まって、好きな作家のサイン本を見つけると迷って半々くらいの確率で買ってしまう。
このほむほむのエッセイは心持ちが低調の時に読むと、自分の気持ちの安全な着地点が見えてきて、救われたような気持ちになる。買って良かったなあ。

それと、先月は小川洋子さんの『不時着する流星たち』のサイン会にも行った。小川さんは、緊張した私がボソボソと言った小説の感想もにこにこと聞いてくださって、さらに舞い上がった私が最後に「『たべるのがおそい』も楽しみにしています!」と言ったのにも喜んでくださった。感激。ああ。たべおそ、早く読みたい。


それと、書くか迷ったのだけれども、例のラカグの抽選会のサイン本、当たってしまったのです。(私は外れたけど、頼んで一緒に行ってもらった夫氏が当ててくれた。)家宝です。夢みたいで涙出て、その日熱出ました。

顕れるイデア

  • 2017.02.24 Friday
  • 16:03


春樹新刊と小沢健二新譜が同じ週に出てしまって、何年に一度の祭りが奇跡的に重なる。嬉しいというよりキャパオーバーな感じです。私の頭じゃ追っつかない。
とりあえず本を読んで、今日からの小沢テレビ出演は録画して来週に見ることにする。

昨日のNHKクロ現+の『騎士団長殺し』の特集をわりと面白く見た。台詞がオシャン過ぎてどうのとか、アンチの意見も、まあ意味はわかる。出てくる女の人のことも。
でも!でも私は、小説の登場人物がバーでカティーサーク飲んだり、やれやれとか言ったり、サンドイッチをビールで流し込んだりするのも、全部そういう設定の世界の物語と思っていつもわくわくしながら読んでいる。
例えば、孤島が舞台のミステリー小説とか、魔法が使えるファンタジー小説みたいに、自分の生きている世界とは似ているけれども別の世界。だから細かいディテールがリアルじゃないっていうのは、そこじゃないでしょと思ったりする。
伏線回収に関しては、同意するところもある。置いてけぼりで淋しい気持ちになったことも何回もあるし。でも本人は伏線のつもりで書いているわけではないのだろうし、そういう小説の読み方をする必要はないと思う。

遅読だから読むのに時間かかると思うので、とりあえずネタバレ避けるためにしばらくネットは控えめにしよう。

村上主義

  • 2017.02.18 Saturday
  • 21:12


夫氏が会社の旅行で一週間以上いなくなるというので、私はその間久々に実家へ行っていた。
たまたま母が買ったという『アルネ』が居間にあって、(新しくまた出たことすら知らなかった!)パラパラめくったら、なんと春樹エッセイが載っているではないか!!母に、要らなくなっても私がもらうから絶対に捨てないようにとくれぐれもお願いしておく。

横浜に戻る前の日には北釧鯖のしめ鯖パックとやきそば弁当ちょい辛味と、夫氏の好きな山わさびの醤油味の瓶詰めなどなどを買っておく。あと引っ越しの際に持って来られなかった本を詰めた段ボールをあさって、久々に読みたくなった村上龍の『コインロッカーベイビーズ』も持って帰る。

そして、毎日サッポロクラシックを飲んでいた。北海道に住んでいた時はそんなに飲んでいなかったのに、飲めないとなると急に飲みたがる私。

パプリカ

  • 2017.01.23 Monday
  • 23:10


去年読んだ本の話の続き。
本漫画(?)『バーナード嬢曰く。』の三巻がとても良かった。どんどん面白くなっている気がする。SFだけではなく純文学もたくさん登場するようになったし、登場人物の関係性も楽しめる。
でも、アニメはセリフが早すぎて頭がついていけず、早々に挫折してしまった。


ところで、高橋一生さんが『耳をすませば』の聖司の声だったと最近知り、ますますファンに。原作を子どもの頃りぼんで読んでいたので、映画になった時は「少女漫画がジブリに!」と、びっくりしたものだったが、観てみたら映画の方が断然好みだった。
原作が好きだと映像になる時にハラハラするっていうのはあるあるだが、映画も良かったもので一番に思い付くのはなんといっても筒井康隆の『パプリカ』。原作も映画も大好き。どちらも20歳前後に読んだり観たり出来たのが大きかった気がする。
あとなんだろう。まだあったはずだけど、思い出せない。逆のはたくさん思い出すんだけれども。。

新年

  • 2017.01.05 Thursday
  • 22:03
新年が明けました。今年もこのブログを細々と続けていきたいと思っておりますので、もし読んでくださる方がいるとしたら、どうぞよろしくお願いします。



2016年の振り返りとして、新刊旧刊問わず、読んだ本のベスト5はこうかなあ?

『ことば汁』小池昌代
『エドウィン・マルハウス』スティーヴン・ミルハウザー
『あなたを選んでくれるもの』ミランダ・ジュライ
『このあたりの人たち』川上弘美
『春情蛸の足』田辺聖子

岸本佐知子訳好きは相変わらずだけれど、『エドウィン・マルハウス』は本当に良かった。この中でもベスト1。
一年を通して量は読めなかった方だと思うけれども、良い読書が出来たように思う。
それと、今年もTwitter文学賞に応募したいと思っているので、新刊を新刊のうちに読むことを今まで以上に意識した。まだ応募まで1ヶ月くらいあったはずなので、まだ読んでいない新刊、今村夏子『あひる』と山崎ナオコーラ『美しい距離』をぜひ読みたい。

ガイブン

  • 2016.12.09 Friday
  • 22:05


ラゾーナ川崎の本屋さんの、特に海外文学の品揃えが好きで、レギュラー棚の他にも新刊やフェア台も充実しているため良く行っていた。・・のだが、先日行ったらガイブン売り場がかなり縮小されていて、本当に悲しかった。本当に本当に!


新潮クレストブックスはもちろん、国書刊行会のドーキーアーカイブとか白水社のエクスリブリス のフェアとか幻想文学フェアとか、すんごく楽しかったのにー。私ももっともっとたくさん本を買えたらいいのに・・とか、もっとガイブンを読もうとか、考えながらしょんぼりと帰宅。



前のブログ記事で水丸さんの装丁のことを書いてからちょっとネットで検索してみたら、水丸さんの装丁本が220冊も収録されている『安西水丸さん、デザインを教えてください!』という本があった。売っている書店が限られているようなので、今度都内まで行く時に探してみよう。

菓子祭

  • 2016.12.07 Wednesday
  • 13:02

先月は、両親と北海道の友達とがほぼ同じ時に東京に遊びにくることになったり、他にも珍しく出かける用事が重なって、なかなか忙しい日々だった(自分比)。

年に1回か2回のことなのに、毎年だいたいかぶる。オフシーズンだとか色々理由はあるのかもしれない。

 

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友達とは前回同様神保町へ。彼女は吉行淳之介をいつも探している。エッセイや対談集もたくさんあるので、もう二十年くらい読んでいるのにまだ古書店では新たな発見があるとのこと。

前回そんな話をしている時に私が、吉行淳之介の『菓子祭』っていう小説があって題名がすごく気になっている・・という話をしたのを覚えていてくれて、今回手土産にわざわざ地元の古本屋で見つけたのを持ってきてくれた!うれしい!

 

もりもり本を買う彼女を見て、つられて私も尾辻克彦と皆川博子を購入。皆川さんの『恋紅』という昔の本で安西水丸さんの装丁のものも見つけたんだけど、サイン本なのもあって予算オーバーで断念した。

 

神保町で本当はタケウチカレーか、みかさの焼きそばを食べたかったんだけど、時間が合わなくて夕方ティーヌンでビールとタイのさつま揚げの早めの夕食。充実。

欲しい本がありすぎる。

  • 2016.09.16 Friday
  • 23:22

欲しい本があり過ぎて、取捨選択が辛い。とりあえず図書館に予約すべきなのか、それか買うにしても優先順位が決められない。そうこうしている間にまたどんどん新しい本は出る。

 

まずは何にせよ私の青春、新井素子の『星へ行く船』シリーズの復刊。今月ついに最初の2冊が出てしまったし、ちくま文庫新刊は森茉莉の食エッセイ『紅茶と薔薇の日々』も、借りるより持っていたい佇まい。ちくまは『幕末単身赴任 下級武士の食日記』っていうのも面白そうだし、ちょっと前の柴田さん訳のブコウスキー『パルプ』は夫も好きそうだから家に置いておきたいなあ〜。


あとは、クレストブックスのこれから出る新刊『四人の交差点』が面白そう。
トンミ・キンヌネンさんというフィンランドの作家。
四人によって語られる家の物語・・とか大好物だし、公式サイトの紹介文の「それぞれの声で語られる喜びと痛みの記憶は、結末でやがて一つの像を結び、ある秘密を明らかにする」って、きっとかなり自分好み!


それと、『村上さんのところ』で知ったドナ・タートの『ゴールドフィンチ』の最終巻もついに出たということで、ぜひまとめて読みたいと思っているんだけど、図書館でまとめて借りられるくらい予約人数が少なくなるまで待つかなあ。

あ、あとスティーブンキングの新刊『ミスター・メルセデス』も読みたいけど上下で2段組だったら図書館で借りるのつらいなあ・・。

ああ、お互いに少しずつ買って貸し借りし合える本の好みが合う友人が欲しい。

 

 

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