『生きてるだけで、愛。』
- 2010.02.25 Thursday
- 13:48
恋愛に限らず(恋人や夫婦だと特になのかもしれないけれど)
お互いに好きなことをお互いにちゃんと理解しあっていて
築いた関係をこのまま壊さずにやっていきたいと思い合っているのなら、
それでもう、ふたりは充分やっていけるよ!
・・と思うのに、どうして気持ちを伝えたり受け取ったりの仕方を間違えて
望まないのに誤解をしたりギスギスしたりするのだろうか。
ということを考えてしまう出来事があって、
自分はコミュニケーション能力が低いのだろうかとか、
どこをどう改めたらよいか、なんて
ひとりでずぶずぶと思い悩んでいた。
そうしたら、その相手に
「二人の関係って一方的なものじゃなくてふたりのものなのに
全部一人で悩んで考えて結論を出そうとするよね。
それは違うんじゃない?」
・・というようなことを言われて、目からうろこ。
自分はどういう人間なのかとじっくりと考えるのは
悪いことではないけれど
相手があって、その関係についてのことならば、
それじゃあいけないなあ。
相手に失礼だよなあ。
なんてひとりよがりだったのかわたしは。
と、なっとく。
そうしたら、この間読んだ
本谷有希子の『生きてるだけで、愛。』を思い出す。
はっきり言ってこの小説はあまり好きじゃなかったし
自意識過剰で自己完結型の主人公が嫌でしょうがなかったのに
自分も程度は低いがそんな感じなのでは?と、気づいてしまう。
がーん。
主人公が嫌でしょうがないのはその嫌な面を理解できてしまうからだったのかしら。
お互いに好きなことをお互いにちゃんと理解しあっていて
築いた関係をこのまま壊さずにやっていきたいと思い合っているのなら、
それでもう、ふたりは充分やっていけるよ!
・・と思うのに、どうして気持ちを伝えたり受け取ったりの仕方を間違えて
望まないのに誤解をしたりギスギスしたりするのだろうか。
ということを考えてしまう出来事があって、
自分はコミュニケーション能力が低いのだろうかとか、
どこをどう改めたらよいか、なんて
ひとりでずぶずぶと思い悩んでいた。
そうしたら、その相手に
「二人の関係って一方的なものじゃなくてふたりのものなのに
全部一人で悩んで考えて結論を出そうとするよね。
それは違うんじゃない?」
・・というようなことを言われて、目からうろこ。
自分はどういう人間なのかとじっくりと考えるのは
悪いことではないけれど
相手があって、その関係についてのことならば、
それじゃあいけないなあ。
相手に失礼だよなあ。
なんてひとりよがりだったのかわたしは。
と、なっとく。
そうしたら、この間読んだ
本谷有希子の『生きてるだけで、愛。』を思い出す。
はっきり言ってこの小説はあまり好きじゃなかったし
自意識過剰で自己完結型の主人公が嫌でしょうがなかったのに
自分も程度は低いがそんな感じなのでは?と、気づいてしまう。
がーん。
主人公が嫌でしょうがないのはその嫌な面を理解できてしまうからだったのかしら。