しろくまたち
- 2011.07.14 Thursday
- 20:05
いつだったかのNHKの週刊ブックレビューで誰かがおすすめしていた幸田文の『崩れ』。震災後に読む。
幸田文が日本国内の崩れた場所(比喩じゃなくて実際の山崩れなどの跡)を訪れて書いた文。
これには心も体も、ぞわぞわ。
崩壊は巨大な暴力という表面を持つけれども裏を返せばそれは地質の弱さからくる。底知れぬ大きさのエネルギーが「弱さ」から発しているということに気が付いた時の淋しさとか切なさ、地形や地質・土地そのものに対する想いという彼女の視点にハっとする。
* * * * * * * *
何故か一週間くらい自分の中で名探偵ポアロブーム。DVD見たり本読んだり。
そして気が付けばハヤカワ文庫版クリスティーの訳に田村隆一氏!!
そう、田村隆一のエッセイが面白そうで読みたいのだけれども、書店に在庫なし。アマゾンだと買えるけど、ちょっとパラ見してから買うかどうか決めたいのに〜。
* * * * * * * *
ジャケ買いはあまりしなくなったが、これはジャケも著者も内容も好みなので欲しい!と思いつつ半年たつ。何故かと言うと、積読消化と節約生活→新刊をあまり買っていない→欲しい本がたまりすぎていて、何から買っていいのかわからず・・・という言い訳。
幸田文が日本国内の崩れた場所(比喩じゃなくて実際の山崩れなどの跡)を訪れて書いた文。
これには心も体も、ぞわぞわ。
崩壊は巨大な暴力という表面を持つけれども裏を返せばそれは地質の弱さからくる。底知れぬ大きさのエネルギーが「弱さ」から発しているということに気が付いた時の淋しさとか切なさ、地形や地質・土地そのものに対する想いという彼女の視点にハっとする。
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何故か一週間くらい自分の中で名探偵ポアロブーム。DVD見たり本読んだり。
そして気が付けばハヤカワ文庫版クリスティーの訳に田村隆一氏!!
そう、田村隆一のエッセイが面白そうで読みたいのだけれども、書店に在庫なし。アマゾンだと買えるけど、ちょっとパラ見してから買うかどうか決めたいのに〜。
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ジャケ買いはあまりしなくなったが、これはジャケも著者も内容も好みなので欲しい!と思いつつ半年たつ。何故かと言うと、積読消化と節約生活→新刊をあまり買っていない→欲しい本がたまりすぎていて、何から買っていいのかわからず・・・という言い訳。