ずれる
- 2012.04.27 Friday
- 18:24
書店で見かけて気になっていたが、図書館にあることがわかったのでさっそく借りて読む。
いやあ、おもしろかった。物語としてどうなっていくのかということも楽しめたし、せまい村社会の中での人間関係の変化だとか少しずつずれてゆく登場人物の価値観だとか、読んでいていつのまにかひきこまれて自分も一緒にずらされる。
いやあ、おもしろかった。物語としてどうなっていくのかということも楽しめたし、せまい村社会の中での人間関係の変化だとか少しずつずれてゆく登場人物の価値観だとか、読んでいていつのまにかひきこまれて自分も一緒にずらされる。
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いつものamazon散策。
欲しいものを一冊検索して、あとは「これを買っている人は〜」でどんどん飛んでゆくのが楽しいのでよくやります。めったに買わないんだけどさー。
それで!!
ひっさしぶりに超絶に読みたい本を見つけてしまった。私はこの出版社を知らなくて、調べたらなんとロシア文学専門の出版社だった。
主人公の夢に熊が出てきたり、ピンクフロイドの話があったりするらしく、すんごいツボってる気がするんですがどうだろうか。
しかし市内の本屋にはどこにもない→図書館にもない→その前に本なんて買っていいのか?→わ!結構たまっているセゾンカードのポイントがamazonギフト券に交換できる!!(←今ここ)
という状況で、K君が欲しいのに我慢しているスピリチュアライズドのCDやらソカバンのCDも買ってあげられるかも!!
わーい。ふたりでどっさり本とCD買えるなんて楽しすぎるyo
春樹訳の『極北』もほしいなー。
あとこれも前から欲しかった本。この「異色作家短篇集」は魅力的ですが、これは特に。
多和田葉子氏の新刊もかなりおもしろそう。装丁もすきだわーかめ。
これもおもしろそう。エッセイ。
そういえば、『罪悪』先に読んじゃって『犯罪』まだ読んでなかったり。
まあ、「家に着くまでが遠足」じゃないけど、「選ぶところから読書」なんつて。