東京やりのこし日記7(小説の舞台を巡る)
- 2018.02.25 Sunday
- 20:45
ついにやってしまった。村上春樹小説のいわゆる聖地巡礼。小説を読んでいても、知らない東京の地名や駅名やお店などは自分で勝手に想像しているだけだったので、これは行けるうちに行ってみたいなぁと。
まずは新宿で、多崎つくる君が眺めていたJR新宿駅の9番10番線のホームへ。それから外へ出て『ノルウェイの森』でワタナベが緑と行った鰻屋やバーなどの前を歩いて中央線から帰る。
次は、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』。
やみくろの巣がある地下世界を東京メトロ銀座線の青山一丁目駅から出て目の前のツインタワーを見上げる。そこで『国境の南、太陽の西』で島本さんらしき人を見かけた歩道橋も見る。明治神宮外苑を横切り、河出書房とビクターの前を通り千駄ヶ谷へ遡る。
その後千駄ヶ谷をぐるっと周りながら『ダンスダンスダンス』のコースへ。神宮球場から青山墓地の横を通り根津美術館を曲がって表参道駅へ。ついでに、多崎つくる君が絵本を買った?クレヨンハウスの前を通り紀ノ国屋で調教されたレタスを見て、帰る。
北海道に帰ったら、この現実の場所の雰囲気や距離感などを思い出しながら読み直そうと思っている。