ナイーヴな人々
- 2018.08.06 Monday
- 17:25
たまたまネットで「HSP=ハイリー・センシティブ・パーソン」という特徴を生まれつき持つ人がいると知る。
その特徴ってのが、光や音や匂いに敏感だったり、いっぺんに複数のことをするのが苦手とか、人の感情に取り込まれやすいとか、他人と長時間いると疲れ果てるとか、まさに自分に当てはまることばかりで、もうこれは完全に私はHSPだと思う。
音と光ってのも本当に辛くて、夫が付けたテレビの音や、電気ひげ剃りの音に毎回跳び上がるほどビックリしたり、冬の朝など暗い時に部屋の電気を突然つけられる時も「わぁ!」って声が出てしまう。
でもライブはたぶん全く大丈夫。最初からざわざわしてるから??
友達と楽しく遊んでも、やっぱり次の日は半日から終日動けないほど疲れるし、テレビの中で怒っている人や困っている人を見るだけで苦しくなる。特に警察24時とかドッキリカメラ的なのが一番見ていられない。ドラマだと全然平気。
あとは自分で組み立てた計画(例えば起きてすぐコーヒーを入れてから洗濯してごはん作るとか、お出かけ先で美術館行ってからあの電車に乗ってあの駅の近くの喫茶店に行くとか)が、急に計画通りに行かなかったり計画を変更しないといけなくなったりするとすごくストレスになり、涙が出るほど辛くなる。
これに関しては本当に、自分ってなんて融通がきかなくて許容範囲の狭い人間なんだと毎回自己嫌悪に陥っていたので、これも性格っていうよりも特質なのだと思って受け入れるしかないみたいねぇ。
それでもうずっと、キリンジの「ナイーヴな人々」が頭から離れないのでした。