顕れるイデア

  • 2017.02.24 Friday
  • 16:03


春樹新刊と小沢健二新譜が同じ週に出てしまって、何年に一度の祭りが奇跡的に重なる。嬉しいというよりキャパオーバーな感じです。私の頭じゃ追っつかない。
とりあえず本を読んで、今日からの小沢テレビ出演は録画して来週に見ることにする。

昨日のNHKクロ現+の『騎士団長殺し』の特集をわりと面白く見た。台詞がオシャン過ぎてどうのとか、アンチの意見も、まあ意味はわかる。出てくる女の人のことも。
でも!でも私は、小説の登場人物がバーでカティーサーク飲んだり、やれやれとか言ったり、サンドイッチをビールで流し込んだりするのも、全部そういう設定の世界の物語と思っていつもわくわくしながら読んでいる。
例えば、孤島が舞台のミステリー小説とか、魔法が使えるファンタジー小説みたいに、自分の生きている世界とは似ているけれども別の世界。だから細かいディテールがリアルじゃないっていうのは、そこじゃないでしょと思ったりする。
伏線回収に関しては、同意するところもある。置いてけぼりで淋しい気持ちになったことも何回もあるし。でも本人は伏線のつもりで書いているわけではないのだろうし、そういう小説の読み方をする必要はないと思う。

遅読だから読むのに時間かかると思うので、とりあえずネタバレ避けるためにしばらくネットは控えめにしよう。

村上主義

  • 2017.02.18 Saturday
  • 21:12


夫氏が会社の旅行で一週間以上いなくなるというので、私はその間久々に実家へ行っていた。
たまたま母が買ったという『アルネ』が居間にあって、(新しくまた出たことすら知らなかった!)パラパラめくったら、なんと春樹エッセイが載っているではないか!!母に、要らなくなっても私がもらうから絶対に捨てないようにとくれぐれもお願いしておく。

横浜に戻る前の日には北釧鯖のしめ鯖パックとやきそば弁当ちょい辛味と、夫氏の好きな山わさびの醤油味の瓶詰めなどなどを買っておく。あと引っ越しの際に持って来られなかった本を詰めた段ボールをあさって、久々に読みたくなった村上龍の『コインロッカーベイビーズ』も持って帰る。

そして、毎日サッポロクラシックを飲んでいた。北海道に住んでいた時はそんなに飲んでいなかったのに、飲めないとなると急に飲みたがる私。

パプリカ

  • 2017.01.23 Monday
  • 23:10


去年読んだ本の話の続き。
本漫画(?)『バーナード嬢曰く。』の三巻がとても良かった。どんどん面白くなっている気がする。SFだけではなく純文学もたくさん登場するようになったし、登場人物の関係性も楽しめる。
でも、アニメはセリフが早すぎて頭がついていけず、早々に挫折してしまった。


ところで、高橋一生さんが『耳をすませば』の聖司の声だったと最近知り、ますますファンに。原作を子どもの頃りぼんで読んでいたので、映画になった時は「少女漫画がジブリに!」と、びっくりしたものだったが、観てみたら映画の方が断然好みだった。
原作が好きだと映像になる時にハラハラするっていうのはあるあるだが、映画も良かったもので一番に思い付くのはなんといっても筒井康隆の『パプリカ』。原作も映画も大好き。どちらも20歳前後に読んだり観たり出来たのが大きかった気がする。
あとなんだろう。まだあったはずだけど、思い出せない。逆のはたくさん思い出すんだけれども。。

新年

  • 2017.01.05 Thursday
  • 22:03
新年が明けました。今年もこのブログを細々と続けていきたいと思っておりますので、もし読んでくださる方がいるとしたら、どうぞよろしくお願いします。



2016年の振り返りとして、新刊旧刊問わず、読んだ本のベスト5はこうかなあ?

『ことば汁』小池昌代
『エドウィン・マルハウス』スティーヴン・ミルハウザー
『あなたを選んでくれるもの』ミランダ・ジュライ
『このあたりの人たち』川上弘美
『春情蛸の足』田辺聖子

岸本佐知子訳好きは相変わらずだけれど、『エドウィン・マルハウス』は本当に良かった。この中でもベスト1。
一年を通して量は読めなかった方だと思うけれども、良い読書が出来たように思う。
それと、今年もTwitter文学賞に応募したいと思っているので、新刊を新刊のうちに読むことを今まで以上に意識した。まだ応募まで1ヶ月くらいあったはずなので、まだ読んでいない新刊、今村夏子『あひる』と山崎ナオコーラ『美しい距離』をぜひ読みたい。

ガイブン

  • 2016.12.09 Friday
  • 22:05


ラゾーナ川崎の本屋さんの、特に海外文学の品揃えが好きで、レギュラー棚の他にも新刊やフェア台も充実しているため良く行っていた。・・のだが、先日行ったらガイブン売り場がかなり縮小されていて、本当に悲しかった。本当に本当に!


新潮クレストブックスはもちろん、国書刊行会のドーキーアーカイブとか白水社のエクスリブリス のフェアとか幻想文学フェアとか、すんごく楽しかったのにー。私ももっともっとたくさん本を買えたらいいのに・・とか、もっとガイブンを読もうとか、考えながらしょんぼりと帰宅。



前のブログ記事で水丸さんの装丁のことを書いてからちょっとネットで検索してみたら、水丸さんの装丁本が220冊も収録されている『安西水丸さん、デザインを教えてください!』という本があった。売っている書店が限られているようなので、今度都内まで行く時に探してみよう。

菓子祭

  • 2016.12.07 Wednesday
  • 13:02

先月は、両親と北海道の友達とがほぼ同じ時に東京に遊びにくることになったり、他にも珍しく出かける用事が重なって、なかなか忙しい日々だった(自分比)。

年に1回か2回のことなのに、毎年だいたいかぶる。オフシーズンだとか色々理由はあるのかもしれない。

 

iPhoneImage.png

 

友達とは前回同様神保町へ。彼女は吉行淳之介をいつも探している。エッセイや対談集もたくさんあるので、もう二十年くらい読んでいるのにまだ古書店では新たな発見があるとのこと。

前回そんな話をしている時に私が、吉行淳之介の『菓子祭』っていう小説があって題名がすごく気になっている・・という話をしたのを覚えていてくれて、今回手土産にわざわざ地元の古本屋で見つけたのを持ってきてくれた!うれしい!

 

もりもり本を買う彼女を見て、つられて私も尾辻克彦と皆川博子を購入。皆川さんの『恋紅』という昔の本で安西水丸さんの装丁のものも見つけたんだけど、サイン本なのもあって予算オーバーで断念した。

 

神保町で本当はタケウチカレーか、みかさの焼きそばを食べたかったんだけど、時間が合わなくて夕方ティーヌンでビールとタイのさつま揚げの早めの夕食。充実。

買わない。

  • 2016.11.01 Tuesday
  • 12:46

 

 

先週末は、神保町のブックフェスティバルと池袋西武のスティグ・リンドベリ展へ。
ブックフェスティバルは2日目の午後だったんだけど、ツイッターなどで見て狙っていた本がやっぱり全然なくなっていたのでがっくり。来年はとにかく初日午前中に行きたい。お昼はみかさの焼きそばは休みだったので、さぼうるでカレー食べた。

 



そしてリンドベリ展、良かった。リサラーソン作のリンドベリ像、いいなあ。

 

* * * * * * * *

リンドベリ展の後にそのまま西武の三省堂で『バーナード嬢曰く。』の新刊を買って帰ろうと思っていたのに、妙に疲れてしまって本屋に行っても頭が回らず何にも買えなくてそのまま帰宅。この日は一日中書店チャンスだらけだったのに。
結局、次の日地元の書店に買いに行ったのに在庫がなくて、amazonでポチってしまった・・。

ねんねこ

  • 2016.09.29 Thursday
  • 23:40

zepp tokyoのキリンジ行って来た。
6人キリンジの曲で好きなベスト3に入るfugitiveとネンネコが聴けて嬉しい。もちろん、生「満室!」も。高樹ソロアルバムからまさかの涙のマネーロンダリングも良かった。
でも今回、自分の中でダントツ一番テンション上がったのがGolden harvestで、イントロできゃーってなってからふと、これ兄弟キリンジの曲だと我に返って急にしょんぼりする。

その夜は、昔ファンクラブ特典でもらった、兄弟キリンジ最後のライブ音源をイヤホンで聴きながら眠った。

* * * * * * * *

写真は物販で買った鎌倉コケーシカのキリンジマトリョーシカ。今回の物販はキリンジ史上最高のクオリティなのではないかと。いいお値段なので直前まで迷ったけど、そもそも前からコケーシカのマトリョーシカが欲しかったので、一石二鳥かも?と思い切って買った。なのでバンダナもマスキングテープもポーチもがまん。

欲しい本がありすぎる。

  • 2016.09.16 Friday
  • 23:22

欲しい本があり過ぎて、取捨選択が辛い。とりあえず図書館に予約すべきなのか、それか買うにしても優先順位が決められない。そうこうしている間にまたどんどん新しい本は出る。

 

まずは何にせよ私の青春、新井素子の『星へ行く船』シリーズの復刊。今月ついに最初の2冊が出てしまったし、ちくま文庫新刊は森茉莉の食エッセイ『紅茶と薔薇の日々』も、借りるより持っていたい佇まい。ちくまは『幕末単身赴任 下級武士の食日記』っていうのも面白そうだし、ちょっと前の柴田さん訳のブコウスキー『パルプ』は夫も好きそうだから家に置いておきたいなあ〜。


あとは、クレストブックスのこれから出る新刊『四人の交差点』が面白そう。
トンミ・キンヌネンさんというフィンランドの作家。
四人によって語られる家の物語・・とか大好物だし、公式サイトの紹介文の「それぞれの声で語られる喜びと痛みの記憶は、結末でやがて一つの像を結び、ある秘密を明らかにする」って、きっとかなり自分好み!


それと、『村上さんのところ』で知ったドナ・タートの『ゴールドフィンチ』の最終巻もついに出たということで、ぜひまとめて読みたいと思っているんだけど、図書館でまとめて借りられるくらい予約人数が少なくなるまで待つかなあ。

あ、あとスティーブンキングの新刊『ミスター・メルセデス』も読みたいけど上下で2段組だったら図書館で借りるのつらいなあ・・。

ああ、お互いに少しずつ買って貸し借りし合える本の好みが合う友人が欲しい。

 

 

キルトスカートがはける

  • 2016.09.12 Monday
  • 17:44
15年くらい前に奮発して買ったハイランドヘリテージのキルトスカートをすごく気に入ってずっとはいていたのだけれども、数年前からいよいよウエストや腰周りがきつくてはけなくなってしまっていた。
かなりショックだったので頑張って体重を落としたのに全くはける気配もなく、ショックの2乗。中年ってこういうことだよね・・。内臓脂肪なんだろうなあ。酒なんだろうなあ。

特にこれというのがなくて新しいのは買っていなかったんだけど、二子玉川の高島屋のシップスでオニールオブダブリンのキルトスカートをカスタムオーダーできるってのを知って、ついに先週頼んできた!!!前と中と後ろの生地をそれぞれ選べた!
出来上がりが12月くらいとのことで、あ〜楽しみ。

それと高島屋に、去年鎌倉で長蛇の列で諦めたカレー屋さんのオクシモロンが入っていたんだけど前の日まで我が家は二日連続カレーだったので、断念。冬にスカート取りに行くときに食べよう!

帰りに横浜ルミネの有隣堂で『吉野朔実は本が大好き』をルミネオフで購入。ちょっとずつ読みたい。

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